初代石川寅松は、「小橋の寅松ー通称、小寅」と親しまれ、地元の人気者でした。 二代弥太郎は、会社に相撲部を作った程の大の相撲好き。 石川県出身の6代目横綱阿武松緑之介の横綱昇進前のしこ名を「小緑」といい、その生涯を唄った浪曲「小緑」を二代目弥太郎が好んで聞いていたので、その名を使ったとも言われている。 親子二代にして「小緑」社名が完成したが、別に、三代は「小忠」を、そして四代は「小博」の通称を使い、現在のグループ名の由来となっている。
沿 革
明治32年5月
初代 石川寅松、石川組を東小橋で開業。
昭和3 年7月
二代 石川弥太郎、小緑組と改称。
昭和23年1月
三代 石川忠雄、小緑組を継承。
昭和47年7月
法人組織に改組。 石川忠雄、代表取締役社就任。
昭和57年8月
四代 石川 博、代表取締役社長に就任。